- 地方の高専は孤立のイメージがある……
- 普段、高専関係者に出会う機会がない
- 世代や学校を越えて高専の人と交流したい!
高専を卒業して職場や日常生活に目を向けると、高専関係者と偶然出会う確率はとても低いです。しかし、いざ顔を合わせれば強い絆で意気投合するのが高専生。特有の強い結びつきを社会で活かさないのは勿体ないです!
外の世界へ目を向けると、多種多様な業界で活躍している高専出身者が数多く存在します。「高専生はみんな仲間」という感覚は、僕だけの思い込みではないことにも気づきました。
この記事では、一般財団法人「高専人会」が目指す姿や登録するメリット、具体的な活動内容を紹介します。この記事を読めば、卒業生や現役生、見事合格した入学前の中学生まで、高専コミュニティを最大限に活用できること間違いなしです!
オンラインコミュニティやリアルイベントの企画があるので、積極的に参加して人脈を広げましょう!
高専人会の登録はこちら👇
2026年3月1日に名古屋で開催される「高専人サミット2026」の詳細はこちら👇

一般財団法人高専人会ってなに?

一般財団法人高専人会は、全国に点在する高等専門学校(高専)の卒業生、現役生、教職員など、高専に関わる全ての人を結ぶ同窓会組織です。高専卒業生の有志によって2022年5月に創設されました。
マーティー高専制度創設60周年の
年に誕生しました!
高専に関連する企業による寄付で成り立っているため、コミュニティへの参加は無料です!
寄付している企業の一覧はこちら👇
2022年の高専人会創設時点で、高専人は50万人以上!毎年1万人単位で増え続けています。
これまで存在していた学校ごとの同窓会組織は、そのまま残ります。高専人会は、学校の枠を取り払い、全国の高専を繋ぐ同窓会組織として誕生しました。
高専人会設立の背景
高専人会は、高専の価値をより一層高めるため、日本最大級の同窓会組織を目指して創設されました。日本のものづくりを支えてきた高専の重要性は、現代社会においてさらに高まっています。
高専生にとっての応援団、
卒業生にとっての集いの場。
高専人会HPより引用
卒業後は全国の企業や大学へ進路が分かれるため、同級生と会う機会ですら年に1度あるかどうか……。しかし、いざ出会ってしまえば、たとえ出身校が違う初対面の相手でもすぐ仲間になれるのが高専生です!
体験談
佐世保高専出身の僕は、職場の食堂で釧路高専の同期と出会いました。初対面で一緒に仕事をしていたわけでもないのに、昔からの友人のように意気投合。15年以上も深い付き合いが続いています。
職場の外に目を向けても、高専生の強い絆は変わりません。高専人会の代表理事である渋谷修太さんの著書「友達経営」でも、高専生の高い結束力と厚い信用について記されています。特に印象的なのが、朝日メディアラボベンチャーズ代表の野澤博さんとシリコンバレーで出会ったエピソードです。
野澤さんはなんと新潟出身。そして僕らと同じく高専出身!
「友達経営」 フラーの創業秘話より引用
異国の地であっても、高専出身という共通点で即座に意気投合し、深い関係を築いています。野澤さんからの紹介をきっかけに出資の話が進み、フラーの運命を変えていきます。さらに著書では次のように記されていました。
不思議に思われるかもしれないが、高専出身というだけで、一気に信頼度が高まるのが高専生の性なのだ。
「友達経営」 フラーの創業秘話より引用
高専生は出身校が違っても、難しいテストや大量のレポートという厳しい環境を経験しています。共通の困難を乗り越えたという事実が、強固で深い絆と高い信用を生み出しているのです。
渋谷さんの著書『友達経営』については、noteでも記事を書いています。


偶然の出会いに頼る必要はありません!会社や出身校の枠を越えて、高専特有の強固な繋がりを活かせる場が高専人会です。
「高専人」は合格した中学生も対象!
高専人会では、全国の高専で一度でも学んだことがある人を「高専人(こうせんじん)」と呼んでいます。卒業生だけではなく、現役の学生や中退された方も含めて全員が対象です。国立や公立、私立といった運営母体の違いや、出身校がどこであるかは一切関係ありません。



高専関係者ってだけで
一体感が生まれます!
高専人会のコミュニティは無料で参加できるため、未登録の方はぜひ登録して中を覗いてみてください。全国の仲間たちと交流を深め、高専全体を一緒に盛り上げましょう!
もちろん、高専に合格したばかりで春から入学を迎える中学生もすでに立派な高専人の一人です。新入生にこそ全国の先輩たちとの繋がりを早くから感じてほしいと考え、本記事を執筆しました。
高専人会に登録するメリット
高専人会に登録するメリットは立場によって異なりますが、互いに貢献し合い、高専をフル活用するスタンスは共通です。
- 人脈構築/キャリア形成
- 学校との連携
- 寄付金などの財源確保
- 学校の付加価値の向上
- 奨学金や各種プロジェクト参加
- OB/OGとの人脈構築
- キャリア形成
高専人会が掲げる相互貢献の構想は、僕が『寮ラボ』を立ち上げた当時に思い描いていたコンセプトと重なりました。多くの高専人に存在を知ってもらうため、僕自身も高専人会の認知拡大に努め、今後の活動へも積極的に参加します!
高専人会の主な活動内容


高専人会の主な活動内容として、3つ挙げれています。
《高専人会の主な活動内容》
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高専への寄付・各種支援
高専への寄付や各種支援は、母校への恩返しや高専制度そのものの価値向上を目的としています。卒業生が次世代の高専生を応援する寄付文化の醸成を目指した活動です。「どこに寄付すべきか」という悩みを解決するため、高専人会が窓口の役割を担って、個人や企業からの支援を募っています。



先輩や企業が現役高専生をサポート!
企業や法人との強固な連携も、支援活動の大きな柱に位置付けられています。年間スポンサーやイベント協賛を通じて、高専人という特定の人材と繋がる機会ができます。単なる資金提供に留まらず、協賛企業が寄付以上の確かな価値を実感できる共創の場を創り出しています。
イベントの開催
高専人同士の繋がりをより強固にするため、定期的な交流イベントが開催されています。全国の高専人が一堂に会する最大規模の総会が「高専人サミット」です。2023年の東京大会から始まり、2025年の大阪、2026年の名古屋へと熱気が引き継がれています。





2026年の名古屋には
僕も参加します!
高専人サミットでは、優れた取り組みを表彰する「KOSENJIN AWARD」や現役生とOB/OGが共同で開発を行う「KOSENJIN HACKATHON」なども実施されます。著名な高専出身者による特別講演やパネルディスカッションも見逃せません。
高専人サミットは、単なる交流の場に留まりません。会場での出会いが新しい挑戦のきっかけとなり、参加者の人生を大きく変える原動力となります。サミットの詳細や熱気あふれる参加レポートは、別途記事で公開予定です!
高専人サミット2026の詳細はこちらから確認できます👇


高専生支援プロジェクト
世間的にマイノリティである高専生は、一般的な奨学金や支援制度を十分に活用できていません。独自の支援枠を設け、未来の社会で活躍する高専生の可能性を最大化するのが支援プロジェクトの目的です。
全国から集まった寄付金は、現役生を対象とした「KOSENJINプロジェクト」の活動資金に充てられます。経済的な理由で挑戦を諦めないための独自奨学金や、イベントおよびコンテストの開催費用を支援しています。海外留学や遠征時の交通費補助など、学生が存分に活躍できる環境を整えるのが高専人会の役割です。



先輩からの『恩送り』が
あなたの挑戦を可能にします!
支援の根底にあるのは、先輩から受けた恩を直接返すのではなく後輩へ繋いでいく「恩送り」の精神。50万人規模の卒業生ネットワークをフル活用し、母校や未来の高専生へ支援を還元する仕組みを構築しています。
「kosenjin community」での交流!


高専人会の魅力で欠かせないのが、communeというアプリを活用した「kosenjin community」の存在です。リアルな熱気にあふれるサミットに加え、オンラインで全国の高専人と日常的に繋がることができます。



もちろん、2026年入学者も
参加できます!
コミュニティ内は高専関係者だけの安心できる空間。興味のあるテーマやタグごとに、自由な交流が可能です。
- 卒業年度別
- 出身校別
「IT」「ロボティクス」「スタートアップ」「生成AI」「女性部」など、専門性を活かした交流。
「ゴルフ」「サウナ」「音楽」「ボードゲーム」など、個人の志向に基づくコミュニティ。これらは高専関係者が3人集まれば公認組織として立ち上げることができます。
学校単位の同窓会では難しかった「横のつながり」を強化するため、多様な切り口で小規模なグループが形成されています。
まとめ:高専人会は50万人を繋ぐハブになる!


本記事では、高専人会についてご紹介しました。
全国に点在する卒業生や現役生、教職員など、高専に関わる全ての人を結ぶ同窓会組織が高専人会です。学校や世代といったこれまでの枠組みを完全に取り払い、50万人を繋ぐ最強のハブを目指しています。
春から入学を迎える中学生も、すでに立派な高専人の一人です。コミュニティへの参加は無料ですので、登録して全国の仲間とオンラインで交流してみてください。
高専人会の登録はこちら👇
リアルな熱気と繋がりを体感できる「高専人サミット」への参加も最高の選択です。実際に顔を合わせると、オンラインを超えた強固な絆と新たな活力が生まれます。2026年3月1日、熱気あふれる名古屋の「STATION AI」でお会いしましょう!














