高専出身の起業家は繋げてみよう!
「高専出身で起業してる人って、本当にいるの?」
「起業に興味はあるけど、どこから始めたらいいかわからない……」
そんなふうに思っている高専生や保護者の方へ。
実は、高専卒の起業家は全国にたくさんいます。
けれど、ひとりひとりが点のままで、つながっていないのが現状です。
そこで今回の試みは、「高専起業家の輪」をインタビューで繋げていくこと。
これまでの“個別紹介”ではなく、紹介でつながる関係図=「相関図」を作っていきます。
「点と点を線に、線を輪に」——
高専起業家の世界をちょっとのぞいてみませんか?
このページでは高専起業家を紹介する企画について語ります!
このページでは、
・なぜ、「高専起業家」に注目するのか
・「高専起業家ショッキング」でやりたいこと
について、解説します!
《本記事の結論》
日本各地にいる「高専卒生による起業家の輪」を繋げていく!
- 高専起業家をひとりひとり、点でインタビューするのではなく、紹介で繋いでいく。
☞インタビューの最後に、次の起業家を紹介してもらう!
- まずは「一つの輪」を広げていく、2つ、3つと広げて重なるのも面白い!
- インタビューを受けてくれた人の繋がりを相関図としてまとめてみる!
☞直接繋がってなくても、一緒に仕事をできる仲間が見つかるかも……?
高専卒の起業家って結構いるらしいよ

本サイトを立ち上げるにあたり、母校のY先生に相談をしました!
その時に、”起業”というキーワードで下記のようなことを聞きました。
- 高専起業家サミットという高専スタートアップ支援プロジェクトがある(2025年2月に2回目開催)
- 地元でもビジネスプランコンテスト「西九州佐世保広域都市圏ビジネスプランコンテスト(Start Up 99)」があって、学生が出場している
- 母校の高専でも、4年生の時に起業して、今も学生の後輩がいる
- 「神山まるごと高専」という”20年ぶりの新設高専”が、起業家を育てている
僕が学生の頃には、自分が起業するどころか、周囲にも起業をしようとする人さえいませんでしたが、時代は変わりましたね。今や、起業や副業は当たり前の世の中です。



学生のうちから起業に挑戦できる環境があるなんて、うらやましい限り!
高専は、実践的な理系教育を5年間じっくり受けられる学校。
高校と大学の“いいとこどり”みたいな存在です。
授業では、ただ知識を学ぶだけじゃなくて、実際に手を動かして「作ってみる」経験がたくさんあります。
卒業研究では、自分でテーマを決めて、1年かけてじっくり取り組みます。
この「課題を自分で見つけて、考えて、解決する」というサイクルって、
実は起業に必要な考え方そのものなんですよね。
時代背景もあり、高専卒の起業家は年々増えている!
高専生って学校を超えた一体感があるよね?
会社に所属していると、同期だったり、先輩、後輩だったりで高専卒の人と出会うことがあります。
長崎出身の僕ですが、北海道の高専出身の同期と初めて出会った時には、「同じ高専じゃん!」とテンションが上がったことを覚えています。



つい最近も、話したこともない後輩が高専卒と聞いて、勝手に親近感を抱いています!笑
出身の学校は違っても「高専卒=仲間」という謎の一体感を感じるのは僕だけではないはず!
日本全国にある高専は、国公立51校+私立3校。
北海道から沖縄まで、地方に1~2校ずつある感じです。
学校名は違っても、5年制で専門教育を受けるスタイルは共通。
だから、どの高専生も「高専あるある」でめちゃくちゃ盛り上がれます。
そんな仲間は、会社の中だけではありません!
起業家の中にも「こんなことをやっている高専卒=仲間がいるのか!」とお互いを知ることで、イノベーションを起こすきっかけになると信じています!
起業に挑戦している「高専卒=仲間」を見つける場所を目指したい!
高専卒が集まれば、結構なんでもできそうじゃない?
これは実際に感じることなんですが――
高専卒って、それぞれ得意分野がバラバラなのに、集まるとめちゃくちゃ強いんです。
- 情報系の人はアプリやシステムを作れる
- 機械系の人はモノを動かせるし、設計もできる
- 電気電子系の人は回路や制御に強い
- 化学系や材料系の人は研究やプロセス設計が得意
- 土木や建築系の人は構造物やインフラに詳しい
まさに“専門性の集合体”。
ひとつのプロジェクトを動かすのに必要なリソースが、高専卒だけで揃ってしまうこともある。



一人ではできることは限られるけど、掛け合わせるとすごく楽しいことができるのではないかとワクワクしています!
また、高専の5年間で、多くの卒業生が「とりあえずやってみる」経験を重ねています。
- 回路がわからないけど、作ってみた
- プログラミングが必要だから、勉強して作ってみた
- 材料が足りないけど、代替品でどうにかした
そんな「試行錯誤の繰り返し」が当たり前の環境にいたからこそ、高専卒は「まず動く」「失敗から学ぶ」ことに強いんですよね。
これって、実はチームで何かを立ち上げるときにものすごく重要な力です。
高専卒は、理論に強いだけじゃなくて、手を動かせる“実践型”の専門家です。
だからこそ、アイデアをすぐカタチにできるし、仲間と協力してモノを生み出す力がある。
そんな人たちが集まったら――
正直、結構なんでもできちゃうんじゃない?
ということで、本題のやりたいこと!
前置きが長くなりましたが、【高専起業家ショッキング】でやりたいことです!
名前からわかる通り、長年愛されたお昼の長寿番組よりアイディアを頂き、「高専生起業家の輪」を可視化して、相互に影響し合える環境を提供したいと考えています!
高専起業家をひとりひとり、点でインタビューするのではなく、紹介で繋いでいく
高専起業家にインタビューをさせてもらい、インタビュー記事を書いていきます。
(最初のターゲットは、母校の先生に紹介してもらった後輩です!笑)
インタビューの後、高専起業家の友人を紹介してもらい、インタビューをさせてもらう……
ということを繰り返すことで、高専起業家を繋げていくことを考えています。



『知り合い』の『知り合い』の『知り合い』……でも、高専生ならみんな仲間です!
まずは「一つの輪」を広げていく、「2つ」、「3つ」と広げて重なるのも面白い!



最初のうちは、母校の後輩からスタートして輪を広げていきます!
本家のように、「一つの輪」を繋げ続けるのも面白いと思いますが、長期的には「2つ目の輪」「3つ目の輪」と広げていくこともやっていきたい!
インタビューを受けてくれた人の繋がりを相関図としてまとめてみる!



それぞれのインタビュー記事を書くだけでは、見えてこない繋がりもあるかも……
ということで、インタビューを受けてくれた人たちの関係を都度、相関図のかたちで可視化していきたいと考えています!
直接の紹介である「縦の繋がり」に加えて、「横の繋がり」や意外な「斜めの繋がり」から一緒に仕事をできる仲間が見つかるかも……?
【高専起業家ショッキング】でやりたことまとめ
本ページでは、高専生の起業の輪を可視化するためにやりたいことをまとめました!
《高専起業家に注目する理由》
- 高専卒の起業家って結構いるらしい
- 高専生って学校を超えた一体感がある
- 高専卒が集まれば、結構なんでもできそう
《高専起業家ショッキングでやりたいこと》
日本各地にいる「高専卒生による起業家の輪」を繋げていく!
- 高専起業家をひとりひとり、点でインタビューするのではなく、紹介で繋いでいく。
- まずは「一つの輪」を広げていく、2つ、3つと広げて重なるのも面白い!
- インタビューを受けてくれた人の繋がりを相関図としてまとめてみる!



実現に向けて、一つずつのインタビューを全力でやります!
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