- 初めての寮生活がイメージできない
- 入寮のしおりだけでは不安……
- 経験者が勧めるアイテムを知りたい!
15歳で親元を離れて暮らす寮生活は、期待よりも不安の方が大きいものです。安心して新生活を迎えるために、入寮前にできる準備は完璧にしておきたいところ。しかし、入寮のしおりには必要最低限の持ち物しか書かれていません。
僕は15歳から5年間、高専の寮で生活しました。自身の経験に加え、副寮長として新入生を見る中で、寮生活を快適にするアイテムにたどり着きました。
この記事では、入寮のしおりに載っていない、高専の寮生活を快適にする持ち物を紹介します。この記事を読めば、持ち物に迷うことなく、入寮初日から快適な寮生活を始められます。
高専寮の快適さは最初の持ち物で決まる

高専の寮生活を快適にスタートできるかは、最初の持ち物選びで決まります。しかし、実家暮らしとは全く異なるため、入寮前には具体的な様子をイメージしづらいです。生活の様子が想像できなければ、本当に必要なアイテムは分かりません。
僕は入寮してすぐ、実家では考えられない寮特有の環境に遭遇しました。
- 部屋に個人用の冷蔵庫がない!
- お風呂場や洗濯場が部屋から遠い…
- 相部屋でプライベート空間がない…
- 食堂が閉まると食事がとれない!
- 個人用のコンセントが2口しかない…!
- パソコンでのレポート作成が多いな
入寮のしおりには、必要最低限の情報しか書かれていません。特殊な寮生活で快適に過ごすには、寮の環境を理解したアイテム選びが不可欠です。
高専の寮生活を快適にする持ち物8選

5年間の寮生活と副寮長の経験を活かして、入寮のしおりに載っていない「高専の寮生活を快適にする持ち物」を8つ紹介します。寮の経験がないとわからない必需品を体験談付きで解説します。
《高専の寮生活を快適にする持ち物8選》
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クーラーボックスor小型冷蔵庫
高専寮の部屋で冷たい飲み物や食べ物を楽しむには、クーラーボックスか冷蔵庫が必須です。開封後の食品を衛生的に保存する上でも活躍します。多くの高専寮には、個室に備え付けの冷蔵庫がありません。共有スペースに冷蔵庫が設置されている寮もありますが、いっぱいで使えなかったり、紛失のリスクがあったりするため不便です。
入寮前に以下を確認してください。
《入寮前の確認事項》
- 小型冷蔵庫の持ち込み可否
- 共用冷蔵庫の有無
- 製氷機の有無
小型冷蔵庫が持ち込み可能であれば、迷わずにクーラーボックスよりも優先しましょう。小型冷蔵庫は、クーラーボックスより初期費用はかかりますが、毎日の氷の入れ替えや水抜きから解放されます。小型冷蔵庫は、2Lのペットボトルを保管できるサイズがおすすめです。
高専寮ごとに、持ち込み可能でもサイズ指定されることが多いです。自身が入寮する寮のルールを確認しましょう!以下のサイズ感の冷蔵庫が置けると、快適に暮らせそうです。
体験談
僕が入寮した寮には、共用の冷蔵庫すらありませんでした。代わりに設置されていたのが大型の製氷機です。入寮後すぐにクーラーボックスが必要だと感じて、2kmほど離れた釣り具屋さんで購入。15歳で車があるはずもなく、重たいクーラーボックスを抱えて歩いて持ち帰りました。
クーラーボックスは、飲み物はもちろん、チョコレートを冷やすのにも重宝しました。レポート作成やテスト勉強で集中力を維持するには、手軽に糖分補給できるチョコレートが欠かせません。クーラーボックスのおかげで、夏場でも溶けることなく保管できました。
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《クーラーボックスの選び方》
- 持ち運びしやすいか
- 水を抜きやすい構造か
- 2Lペットボトルが縦に入るか
- 容量が30L以上あるか
自室と製氷機を毎日往復するため、取っ手やキャスター付きのクーラーボックスが便利です。氷の入れ替えに伴う水抜きも日課になるので、使いやすさは妥協しないでください。2Lのペットボトルが縦で入る高さがあれば、飲み物から食品まで幅広く保存できます。
クーラーボックスや冷蔵庫が必要と分かっていれば、入寮時に他の荷物と一緒に搬入できます。寮に備え付の備品や持ち込み可能な物品を確認し、最適なものを選びましょう。
入浴用品を持ち運ぶかご
入浴用具を持ち運ぶかごは、寮生活の隠れた必需品です。入寮のしおりには「入浴用具」としか書かれていないため、高専の寮生活をイメージできなければ必要性に気づけません。
体験談
入浴用具を入れるかごも、入寮後すぐに購入したアイテムです。シャンプーやタオルなどを持って、自室とお風呂場を往復するのは毎日のこと。途中で食堂や娯楽室などに立ち寄る際も、かごなら足元に置けるので便利でした。
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《入浴用品を入れるかごの選び方》
- 持ち運びしやすいか
- ボトル類が縦に入るか
- 水切れ・通気性が良いか
毎日持ち運ぶため、片手で持てる小さめの買い物かごタイプが便利でした。湿気でカビたり汚れたりしやすいので、気軽に買い替えられる100均のもので十分です。
入寮のしおりに書かれている場合が多いですが、かごに入れる入浴用具は以下を準備しましょう。
- 洗面器
- タオル・バスタオル
- 着替え
- 石鹸orボディーソープ
- シャンプー、リンス
- 洗顔料 e.t.c…
これらの入浴用品一式を持ち運ぶため、かごは必須です。
洗濯ロープ
自室で洗濯物を干すスペースを確保するのに、洗濯ロープが役立ちます。乾燥機が使える寮もありますが、服が縮んだり傷んだりするため、全ての衣類には使えません。共用の干し場は移動が面倒なうえ、人目が気になって使いづらいのが実情です。
体験談
僕が生活していた寮には屋上に共用の干し場がありましたが、使ったのは最初だけです。無料の乾燥機をメインで使い、縮みやすい服だけを部屋干しにしていました。部屋で少量の衣類をサッと干せる洗濯ロープが重宝しました。
寮によっては乾燥機が有料の場合もあるため、使用頻度を減らせるように洗濯ロープを準備しておきましょう。
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《洗濯ロープの選び方》
- 5m以上あるか
- 両側が固定しやすいか
- 干したハンガーがずれないか
長さは5m以上あれば、部屋のどこにでも設置できます。両端がフック式だと固定しやすく便利です。ロープがたるんでもハンガーがズレないよう、穴あきタイプを選びましょう。100均にもありますが、長さと使い勝手を満たす製品はこちらです。
耳栓&アイマスク
睡眠の質を守るために、耳栓とアイマスクを準備しておきましょう。高専の寮は相部屋が基本です。同室のメンバーと生活リズムが違うと、相手の電気や物音で睡眠が妨げられます。
体験談
僕はテスト期間中、早寝早起きをして朝から集中する「朝型」でした。一方、同室者は深夜まで勉強する「夜型」の人。生活リズムが真逆で慣れるまでは苦労しましたが、耳栓とアイマスクのおかげで自分の睡眠を守れました。
耳栓やアイマスクは、人によって「合う・合わない」の好みが大きく分かれます。入寮していきなり使うのではなく、実家でいくつか試してベストなものを見つけておきましょう。
小鍋やフライパン
育ち盛りの高専生にとって、小鍋やフライパンも欠かせません。夕食から寝るまでの時間が長く、夜遅くまで勉強しているとどうしても小腹が空いてしまいます。小鍋やフライパンがあれば、食堂が閉まった後でもサッと夜食を作れます。
自室にキッチンはなく、ガス、IH共にコンロの持ち込みが禁止されている高専寮が多いです。代わりに、共用の補食室(簡易キッチン)が使用できます。
体験談
テスト勉強やレポート作成で夜遅くまで起きる際、補食室(共用の簡易キッチン)でインスタントラーメンなどをよく作っていました。毎日ラーメンでは飽きるため、フライパンで焼きそばを作ることも。部活の遠征などで帰宅が遅くなり、寮の食堂が閉まっていても温かい食事にありつけました。
小鍋やフライパンは、インスタントラーメン1個分を作れるサイズを選びましょう。
パソコン用外付けディスプレイ
パソコン用の外付けディスプレイがあると、レポート作成などの効率が飛躍的にアップします。資料やデータを画面に映し出しながら、もう一つの画面で文章を書けるため、ウィンドウを切り替える手間がなくなります。
体験談
僕が寮生の時は、ディスプレイの価格が高くて購入できませんでした。ノートパソコン1台で何度も画面を切り替えるのは、振り返るととても非効率です。今は仕事で外付けディスプレイを使っていますが、「高専時代にあれば楽だったな」と強く感じます。例えば、実験結果をExcelで見ながら考察を書く作業。画面を拡張できれば、レポートを効率的に進められます。
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《外付けディスプレイの選び方》
- サイズは21〜24インチ程度
- 接続端子がパソコンと合っているか
Excelで細かい数字を確認するには、ある程度の画面サイズが必要です。一方、部屋替えのたびに持ち運ぶことを考えると、大きすぎないサイズがおすすめ。21~24インチ程度がバランスが良いです。パソコンと接続するケーブルも忘れずに準備しましょう。実家で事前に接続確認をしておくと安心です。
机に常設するスペースがない場合、モバイルモニタ(13〜16インチ)も選択肢になります。 使わないときは本棚にしまえて、場所を選ばず使えるのが魅力です。
コピー機能付きプリンタ
レポート提出やテスト勉強には、コピー機能付きのプリンタが役立ちます。パソコンで作成したレポートは、印刷して提出するケースがほとんどです。テスト前には授業のノートや先輩にもらった過去問をコピーする機会も多く、コピー機能付きが活躍します。
体験談
高専では、週に1回の実験があり、レポートの評価がそのまま成績に直結します。レポート作成には時間がかかるため、締切前日は夜遅くまで作業することもしばしば。門限があるため、遅い時間にコンビニへは行けません。手元にプリンタがあったおかげで、安心して作業を進められました。
テスト前になると、得意科目のノートを友達同士で見せ合うのが恒例でした。専門科目は先輩から過去問をもらうこともあります。貴重な資料が回ってきた時、その場ですぐにコピーできるのは非常に便利でした。
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《プリンタの選び方》
- パソコンと接続できるか
- コピー機能が付いているか
- 持ち運びしやすいか
レポートの印刷は白黒、ノートのコピーはカラーを使いますが、画質は重要ではないため安価なモデルで十分です。コピーやスキャンができる複合機を選びましょう。
延長ケーブル型電源タップ
複数の電子機器を同時に使うなら、延長ケーブル型の電源タップが必須です。自分用のコンセントは2口しかないことが多く、そのままでは差込口が足りません。コンセントからベッドまで遠い場合、スマホなどを手元で充電するために延長も必要です。
《電子機器の例》
- ライトスタンド
- パソコン
- プリンタ
- ディスプレイ
- スマホ
- スマートウォッチ
- イヤホン e.t.c…
体験談
スマートウォッチなどがなかった僕の在学中でも、延長コードは必須でした。机付近にある2口のうち、片方は3口の電源タップにライトスタンド・パソコン・プリンタを接続。もう片方には延長コードを使い、ベッド付近でスマホなどを充電していました。
ディスプレイも使う場合は、机周辺で4口以上が必要です。スマホなども充電するなら、さらに口数が多いタイプか、USBポート付きを選びましょう。
机からベッドまで距離がある部屋でも対応できるよう、延長ケーブルは2m以上のものを準備しておくと安心です。口数はベッド周辺で使いたい機器の数より1〜2口多めにすると、余裕を持って使えます。スマホ充電用にUSBポート付きもおすすめです。
まとめ|高専寮生活をしおり+αの持ち物で快適に!

入寮のしおりに記載された持ち物だけでは、本当に快適な寮生活を送ることは難しいです。実際の集団生活では、しおりには書かれていない「プラスαのアイテム」が必要不可欠です。今回紹介した8つの裏アイテムを揃えて、万全の状態で入寮日を迎えてください。
\ 寮の経験者が教える! /
《高専の寮生活を快適にする持ち物8選》
初めての寮生活には不安もありますが、生活環境が整っていれば自然と心の余裕が生まれます。自分に合ったアイテムを準備して、最高の高専寮ライフをスタートさせましょう。
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