
本サイトの管理人で、高専卒業生のマーティーです。
このページでは高専寮で副寮長を務めた僕が「高専寮の疑問について、Q&A形式」で回答します!
高専寮に入るにあたり、何をすればいいかわからないあなたへ!
「高専に合格したら、寮に入ることになるの?」
「一般入試でも寮に入れる?手続きはどうするの?」
そんな疑問や不安を感じている受験生や保護者の方は多いはずです。
でも、寮に入るための条件や入寮前の手続きは学校ごとに異なることもあり、インターネットを調べても情報がバラバラでよくわからないもの……
そこで今回は、実際に高専寮で副寮長を経験した僕が、入寮の条件や手続きについて、Q&A方式で解説します!
当時疑問に思った内容から、いまだから気になる疑問まで、様々な角度から解説していますので、ぜひ最後までお読みください!



「高専って何?」という方はこちらから👇
本記事は、下記の目次に沿ってQ&Aのかたちで構成しています。
知りたい項目がありましたら、目次をクリックしてお読みください。
また、項目によってはより詳細な説明をまとめたリンクを付けていますので、必要に応じてリンク先もご確認ください。
「入寮条件・手続き」についてのQ&A



ここでは、「入寮条件・手続き」についてのQ&Aについて解説します!
様々な角度から質問を考えてはいますが、「知りたいことが載っていない」「こんなことも解説してほしい」など、要望がありましたら下記の「お問い合わせフォーム」ご連絡ください。
Q:1年生は全員が寮に入るの?
A:1年生が全員入寮するわけではありません
高専には寮の定員があり、希望しても入れないことがあります。
寮には、通学が難しい学生や遠方からの入学者が優先的に入れます。
通える距離に住んでいる場合は、自宅通学を求められることもあります。
- 寮は希望制
- 定員に限りがある
- 通学が困難な学生が優先される



過去に全寮制だった高専もありますが、今は自宅通学も選択肢に!
受ける高専によって定員も違うため、確認してみましょう!
「寮に入る」か「自宅から通う」か、迷ったらこの記事を参考にしてください!


Q:一般入試でも入寮できる?
A:一般入試でも入寮できます
合格後に、入寮希望の申し込みをすれば、寮の選考対象になります。
ただし、推薦入試の合格者が先に寮の申込をするため、定員が埋まっている場合もあります。
入寮したい場合は、早めに学校へ確認することが大切です。
- 一般入試でも入寮は可能
- 定員があるため早めの確認が重要
- 寮の申込は合格後に行う



僕は一般入試でしたが、自宅が遠方のため問題なく入寮!
Q:入寮申込書はどこで手に入る?
A:入寮申込書は、合格通知と一緒に送られてくることが多いです
学校によっては、入学手続き書類の中に含まれています。
もし見当たらない場合は、学校の学生課や寮担当窓口に確認しましょう。
高専の公式サイトからダウンロードできる場合もあります。
- 合格通知と一緒に届くことが多い
- 学生課などに問い合わせれば確認できる
- 学校の公式サイトに掲載されている場合もある
Q:いつまでに申し込めばいい?
A:入寮の申し込み期限は、高専によって異なります
多くの高専では、合格通知と一緒に申込書が届き、1~2週間以内の提出を求められます。
締切を過ぎると入寮できない場合もあるため、書類が届いたらすぐに確認して手続きを進めましょう。
不明な場合は、学校に直接問い合わせるのが確実です。
- 締切は高専によって違う
- 多くは合格後1〜2週間以内に提出
- 書類が届いたらすぐに確認・対応することが大切
Q:入寮が決まるのはいつ頃?
A:入寮の可否は、入学手続きのあとに通知されることが多いです
多くの高専では、3月上旬から中旬にかけて、郵送や電話で連絡があります。
学校によっては、入学説明会の場で伝えられることもあります。
心配な場合は、申込時に確認するか、学校へ問い合わせましょう。
- 通知は3月ごろが多い
- 郵送・電話・説明会で伝えられる
- 不安があるときは早めに確認を
Q:面接や書類選考はある?
A:寮の入寮にあたって、面接や書類選考が行われることがあります
特に、希望者が定員を超えた場合は、選考が必要になります。
選考の内容は、通学の困難さ・家庭の事情・生活態度などをもとに判断されます。
詳細は学校によって異なるため、申込書に記載された案内をよく確認しましょう。
- 希望者が多いと選考がある
- 面接や書類で審査される場合もある
- 選考基準は学校ごとに異なる
Q:面談や家庭訪問はある?
A:高専の寮に入るとき、面談や家庭訪問は基本的にありません
ただし、必要に応じて学校側から面談を求められることはあります。
たとえば、特別な配慮が必要な場合や家庭状況の確認が必要な場合です。
家庭訪問はほとんどの高専で行われていません。
- 原則として面談や家庭訪問はない
- 特別な事情があるときは例外的に面談があることも
- 不安があるときは事前に学校に相談すると安心



僕の母校では5年間通して、家庭訪問はありませんでした。
寮とは関係なく、就活時に両親と学科長、担任と面談!(4年生の時)
Q:学校に提出するもの以外で、入寮前に必要な手続きはある?
A:学校への書類提出以外にも、必要な手続きはあります。
具体的には以下のようなことが必要です。
- 必要に応じて住民票の異動手続き(自治体によって異なる)
- 通帳や印鑑、保険証など本人名義の物の用意
- 医療機関の紹介状や常用薬の準備(持病がある場合)
入寮当日になって慌てないよう、早めに準備を始めましょう。
- 金融・医療・行政関連の手続きも確認
- 家族と一緒に計画的に進めると安心



僕の場合は市外への転居になったので、住民票の異動手続きをしました。
また、通帳はお小遣いの受取り、印鑑は入学、入寮後の各種書類のために作って持っていきました。
Q:途中から入寮はできる?
A:入学時に決定が原則だが、事情により途中入寮が可能なケースも
多くの高専では、入学時に自宅通学を選択すると、入寮できないことが一般的です。
しかし、家庭の事情や通学環境の変化などの事情により、途中入寮が可能な場合もあります。
空き部屋があることが条件で、必ず入れるわけではありません。
入寮を希望する場合は、まず学校に相談することが大切です。
- 事情があれば途中入寮が可能な場合もある
- 空き部屋があるかどうかが重要
- 希望する場合は学校に相談を



僕の世代では、途中入寮はいませんでした。
工業高校から編入組は4年から寮に入ってきました!
Q:入寮前に見学はできる?
A:多くの高専では、入寮前に寮の見学が可能です
入試当日や入学説明会のあと、高専によってはオープンキャンパスで、希望者向けの見学会を実施している場合があります。
実際の部屋や食堂、共用スペースなどを見ておくと、入寮後の生活をイメージしやすくなります。
見学を希望する場合は、事前に学校へ連絡して日程を確認しましょう。
- 入試日や説明会、オープンキャンパスなどで見学できることが多い
- 実際の生活環境を確認できて安心
- 希望する場合は事前に問い合わせが必要
Q:入寮時の荷物の搬入はどうすればいい?
A:入寮当日は、自宅から持参するか、事前に宅配便で送るのが一般的です
荷物が多い場合は、段ボールにまとめて寮に直送する家庭もあります。
ただし、搬入可能な日や時間が決まっていることが多いので、事前に確認が必要です。
車で来る場合は、学校の指定する駐車場や搬入ルールを守るようにしましょう。
- 自宅から持参、または宅配便で送る方法がある
- 搬入日は事前に学校に確認する
- 車での搬入もルールに沿って行うことが大切



僕の場合は入寮時、荷物が少なかったので自家用車で搬入しました!
部屋の広さや収納も確認して、徐々に必要なものを増やすのがおすすめです!



その他項目のFAQについてもまとめていきます!


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