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マーティー
会社員×ブロガー
《高専卒業》
高専の5年間を寮で生活
👉5年では副寮長

小学生から続けているバレー部に入部
👉5年時は副キャプテンとして高専全国大会3位入賞🥉

勉強は1年生の最初はワースト3
👉5年の最後にはトップ3

学生時代に受けたTOEICは295点……
👉社会人になってから1年半勉強して660点取得

“副”がつく役割が自分らしいところ🤭💨
勉強含め、コツコツやるタイプです✨

充実の学生生活を送らせてもらった高専を盛り上げるため、高専生の情報が集まる場として「寮ラボ」を立ち上げました🏫

就職してからは高専で学んだことを活かして、回路設計の仕事を十数年継続しています💨💨

高専に関係ないことは下記の雑記ブログで発信中‼
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高専は寮生活と自宅通学どちらがいい?|メリット・デメリットを元副寮長が解説

マーティー

本サイトの管理人で、高専卒業生のマーティーです。

このページでは高専の5年間を寮で過ごし、副寮長を務めた僕が「寮生活と自宅通学のどちらがいいかについて、それぞれ解説します!

高専への進学を考えているあなたへ!

寮生活か自宅通学か……
自宅と高専が遠く、「寮生活」しか選択肢がない場合を除き、どちらを選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。

進学を控えた中学生やその保護者にとって、この選択は将来の生活スタイルや学びの質に影響する大切なポイント

後悔のない判断をするためには、「寮生活」と「自宅通学」それぞれのメリット/デメリットをしっかり理解することが重要です。

この記事では、高専生としての新生活をどのようにスタートするか、その選択肢について詳しく解説します。

マーティー

「高専って何?」という方はこちらから👇

このページでは、

高専の寮生活と自宅通学を比べた場合のメリット・デメリットについてそれぞれ解説し、高専入学後の生活拠点を考える情報をまとめています!

《本記事の結論》

◆自宅通学と比較!

寮生活のメリット
  • 勉強を同級生や先輩にすぐに聞ける
    ☞専門科目の勉強もレポート作成も困らない!
     
  • 人間関係やコミュニケーションスキルが宝物に!
    ☞寮で得た友情、身に付けたスキルは一生もの!
     
  • 時間を有効に使える
    ☞通学に無駄な時間を使わなくていい!
寮生活のデメリット
  • 個人のプライバシーが制限される
    ☞一番のネックはこれ…でもすぐに慣れる!
     
  • 一定の自由が制限される
    ☞共同生活のため、ある程度は仕方ない!
      
  • 自分で勉強をする意思が必要
    ☞誰も勉強しなさいとは言ってくれない……

◆寮生と比較!

自宅通学のメリット
  • 自宅という慣れ親しんだ環境で生活を続けられる
    ☞まだ15歳、家にいた方が親も安心!
     
  • 時間の使い方が自由
    ☞寮のような規則はない!
     
  • 地元との繋がりを維持しやすい
    ☞普段は自宅近くで過ごせる!
自宅通学のデメリット
  • 通学時間が長くなる
    ☞寮と学校の近さに比べたら……
     
  • 一人での勉強には限界がある
    ☞家には勉強やレポート作成で相談できる人がいない……

寮に入るのも自宅から通うのも、それぞれ良し悪しがある。

見極めて、自分に合った選択を!

マーティー

一度、寮の生活に飛び込んでみて、無理だと感じた場合は週末だけ自宅で過ごしたり、早々に退寮して自宅通学にする選択もあり!

目次

高専における寮生活と自宅通学のメリット・デメリット

高専の寮は、必ず入らないければならないものではありません。

マーティー

昔は1,2年生は全寮制だった学校もあるようですが、今は選択が可能です!

そのため、入学までに「寮生活」と「自宅通学」のどちらにするのか、選択が必要になります。

この選択は、家庭環境通学距離高専生活でやりたいことなどの優先順位によって変わることになるでしょう。

ここでは、5年間の高専生活を寮で過ごした僕が、「寮生活」と「自宅通学」それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

高専入学時や受験時の判断を助ける情報になれば幸いです!

高専での寮生活のメリット・デメリット

マーティー

早速、高専での寮生活について、メリット・デメリットを語っていきます

高専における寮生活は、「高専でしか経験できない」貴重なものになる可能性があります!

自宅通学と比較!寮生活のメリット

自宅通学と比べた場合、寮生の最大のメリットとして僕が感じたのは「勉強を同級生や先輩にすぐに聞ける」ことです。

マーティー

高専の勉強は専門性が高く、学校外に塾のような勉強の場がない……

そんな中、寮には同じ授業や実験を受けた同級生や、過去に同じ経験をした先輩がたくさんいます!

寮生は周囲に頼りながら勉強やレポート作成ができるのが大きな利点

また、”学年””専攻学科””部活動”も違う寮生と共同生活をすることで得られる人間関係コミュニケーションスキルは、一生の宝となることもあります。

更に、部活動や授業の終わりにすぐ帰宅ができるため、時間を有効に使えるのも、寮生の大きな利点です。

寮で食事を済ませた後に、体育館に戻って夜練や筋トレルームの使用ができるのもうれしいポイントでした!

マーティー

そのおかげで、「部活」「寮生会活動」「勉強」と充実した学生生活を送ることが出来ました!

寮生活で、部活や勉強を思いっきりやれる!

自宅通学と比較!寮生活のデメリット

寮生活の一番のデメリットはやはり個人のプライバシーが制限されること。

特に低学年は相部屋が多いため、自宅で自室がある場合と比べ、一人の時間を確保することが難しいです……

マーティー

ただ、僕としては寮の仲間と過ごす時間に価値を感じていたため、デメリットとは感じませんでした!

また、「食事時間」や「入浴時間」,「点呼の時間」などの時間制約や、寮則が厳しいところもあり、一定の自由が制限されることも自宅通学と比較するとデメリットになります。 

もう一点、勉強面でのデメリット。
「勉強しなさい!」と言ってくれる人は寮にはいません。(高校生にもなれば自宅でも言われることは少ないかもしれませんが……💦)

寮にも「自学自習時間」など勉強するための時間が設けられている場合がありますが、見張られているわけではないため、自発的に勉強をする必要があります。

マーティー

寮はメリットで書いたような「勉強を聞ける環境」である一方、意識が低いとせっかくの環境を活かすことができません……

自宅生と比べるとデメリットもあるが、メリットの方が大きいと感じた5年間だった!

マーティー

寮生活のメリット・デメリットについては、下記記事で詳しくまとめています!

自宅通学のメリット・デメリット

マーティー

続いて、自宅通学のメリット・デメリットについて!

高専に通う場合も、「自宅通学」という選択肢があります。

僕が通っていた高専も、1,2年生は自宅が近くても寮に入れる一方、自宅通学を選択する同級生もいました。

そんな自宅通学の同級生をみていて感じた、「自宅通学のメリット・デメリット」について語ります。

寮生と比較!自宅通学のメリット

自宅通学の同級生をみていて、一番のメリットだなと感じたのは、自宅という慣れ親しんだ環境で生活を続けられること。

寮に引っ越すというストレスがないため、寮生に比べて進学に向けては不安な気持ちが軽減できますね!

マーティー

中学から変わらない環境で過ごせる!
親の支援も受けやすい!

また、寮生のデメリットで書いたことの裏返しですが、寮生よりも時間の使い方が自由なことも、自宅生の特権です。

寮の生活はある程度生活リズムが決められてしまいますが、自宅では厳密には決まっていないです。

もう一点、普段は中学校区内で生活することになるので、地元との繋がりを維持しやすい事もメリットと言えます。

マーティー

僕は寮に入ってからは、中学時代の友人との交友関係はぱったり切れました……

でも高専の寮での新しい繋がりに満足しています!

15歳から親元を離れるよりはやっぱり安心!

寮生と比較!自宅通学のデメリット

自宅から通学する最大のデメリットは、通学時間が長くなること。

特に自宅から遠いのに無理して自宅通学を選択すると、通学時間が長時間になり、学業や部活動に影響を及ぼしてしまいます……

マーティー

遠方からの無理な自宅通学はおすすめしません……

また、高専に限っては勉強面でも不利にはたらく場合があります。

高専の勉強は専門性が高く、特に高学年になると一人での勉強には限界があるためです……

マーティー

自宅通学の友人が、テスト前やレポート提出前になると教室で慌てて聞いて回ってました💦

それに比べて、寮内では同級生も先輩もたくさんいるので、テスト勉強もレポート作成も聞く人に困ることはありません

細かい点を挙げると、以下の点もデメリットになります。

  • 寮生同士と比べて、交友関係が浅くなりがち
  • 「忘れ物を取りに行く」「体調不良で帰る」などの急な対応がしにくい
  • 寮の行事に参加できずに取り残されたと感じることも……

自宅が遠い場合は無理せずに寮生活を!

近くても、経験として入寮してみるのもおすすめ!

「一人暮らし」という第3の選択肢はある?

高専での生活においては、「寮生活」「自宅通学」以外にもう一つ、一人暮らしという選択肢があります。

一人暮らしは時間的には、寮の規則にも家族の都合にも縛られない自由度の高さが大きな魅力です。

誰にも気を遣わず、自分のペースで生活を組み立てることができます。

しかし、一人暮らしには相応の責任と厳しさが伴うもの……

マーティー

特に高専への進学直後はまだ15歳!

1年生から一人暮らしの同級生はいませんでした。

15歳では基本的にはアルバイトもできないため、生活費は親からの経済的支援が必要……

そんな中、より生活費がかかる一人暮らしはなかなか選択できないでしょう。

また、自由とは言っても逆に家事や雑務を自分で管理する必要があり、時間があっという間に過ぎてしまいます

僕の周辺では、高校生と同年代である1~3年までは寮生か自宅生として過ごし、4年になってから一人暮らしを始める同級生が多くいました!

マーティー

4年生になると、一般的には大学生と同じ歳でバイトもできるため、「一人暮らし」という選択肢もあり!

1~3年生は高校生と同じ、寮か自宅から通おう!

4年生からは大学生と同じ歳なので、一人暮らしも選択肢に!

高専の寮生活と自宅通学の比較まとめ

マーティー

本ページでは、高専の寮生活と自宅通学を比較して、メリット・デメリットについてまとめました!

まとめ

自宅通学と比較!

寮生活のメリット
  • 勉強を同級生や先輩にすぐに聞ける
     
  • 人間関係やコミュニケーションスキルが一生の宝物に!
     
  • 時間を有効に使える
寮生活のデメリット
  • 個人のプライバシーが制限される
     
  • 一定の自由が制限される
      
  • 勉強やレポートでわからないことを聞きにくい

寮生と比較!

自宅通学のメリット
  • 自宅という慣れ親しんだ環境で生活を続けられる
     
  • 時間の使い方が自由
     
  • 地元との繋がりを維持しやすい
自宅通学のデメリット
  • 通学時間が長くなる
     
  • 一人での勉強には限界がある
      

どちらも良い面、悪い面がありますが、一度自宅通学を選択すると寮に入れないという場合も……(入学する高専に確認してみてください。)

5年間の寮生活で、僕自身はとてもいい経験ができたなと感じているので、寮生活に一度飛び込んでみることをおすすめします!

その上で「寮生活は無理だ―!」となった場合は、週末は自宅で過ごしたり、早々に退寮して自宅通学に切替えたりとやれることはあります。

マーティー

入寮しない選択をする前に、何事も経験です!

高専を選ぶ上で参考になる記事はこちら👇

寮生活に不安がある方はこちら👇

マーティー

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